犬種 | ヨークシャテリア | ジャックラッセルテリア | ||||||
大きさ | 小型 | 小型~中型 | ||||||
体高 | 18~23㎝ | 30㎝ | ||||||
体重 | 2~3㎏ | 8~18㎏ | ||||||
体臭 | ほぼしない | ほぼしない | ||||||
被毛 | ダブルコート白と茶色のミックスが一般で抜けやすい | ダブルコート 色は多様 | ||||||
JKC 分類 |
第一グループ | 第一グループ | ||||||
性格 | 気が強い | 初対面の人に対しては怪しむ癖がある。 | ||||||
運動量 | 多い | 多い | ||||||
留守番 | ○ | ○ | ||||||
吠える | 吠える傾向にある | 吠える傾向にある | ||||||
祖先 | 牧羊犬 | 牧羊犬 | ||||||
体系
胴長短足で頑健、短いしっぽ
歴史
ヒーラー(牛や羊などのかかとに噛み付いて、吠えながら追いかける)として繁殖された犬種のため、散歩中の飼い主の足に噛み付くこともある。警戒心が強いので吠えることもある。元々ウェールズで牧畜犬として働いていた際、主に世話をするのは羊よりも牛の方が多く、牛に尻尾を踏まれて怪我をすることを避けるために、ウェールズのペンブルックシャー州で尻尾を切る習慣が始まったためである。
環境
高温多湿の日本の夏には比較的弱いその為皮膚にトラブルを持つ個体も多い。夏はエアコンが必要。
掛かりやすい病気
椎間板疾患、股関節形成不全
健康管理
食欲旺盛で太りやすいので毎日の運動は欠かせない。もともと体型により腰回りと脚に注意が必要だが太るともっと負担が大きくなる。
訓練好き?
訓練能力が高い
友好的?
従順
「ピンシャー」とは、ドイツ語で「テリア」の意味で、テリアと同様、勇敢で活発な性格なイヌです。大胆で気性が荒く、体質も強壮で番犬として充分過ぎる素質をもっています。愛玩犬種で初めて訓練資格をとった事でも知られています。攻撃的で自尊心が強く、恐れを知らず、自分より大きな相手に果敢に立ち向かい、前ぶれなく噛み付く事があります。現代の家庭環境下では唯一の害獣となったネズミの駆除本能は抜きん出ています。ミニチュア・ピンシャーは短毛のテリア(ジャーマン・ピンシャー)とダックスフンド、
そしてイタリアン・グレーハウンドを掛け合わせて作られたといわれています。
ジャーマンピンシャー、ミニチュアピンシャーこれらの犬種が持っているそれぞれの特質が、現在のミニチュア・ピンシャーにも脈々と引き継がれています。ジャーマンピンシャーの祖先は、スタンダード・シュナウザーの祖先と同じ母犬の腹から生まれた同胎子、つまり兄弟犬でした。その中で、剛毛で中長毛の方は「ワイヤーヘア・ピンシャー」、短毛の方は「スムースヘア・ピンシャー」と呼ばれて、この同腹同胎の兄弟は別々の犬種として育種が始まりました。そしてワイヤーヘアの方はスタンダード・シュナウザーになり、スムースの方がジャーマンピンシャーとなったのです。そのため、外見の良く似ているドーベルマン・ピンシャーやミニチュア・ピンシャーよりも、スタンダード・シュナウザーの方がより近縁であると考えられているのです。
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2018年6月17日更新